感染予防対策

 当医院における器具の滅菌、皆様が治療を受ける際に座る治療台(ユニット)の消毒、口腔内を照らすライト・実態顕微鏡(マイクロスコープ)等の消毒に関して念のためこちらにて説明を致します(すべては当たり前のことなので改めてホームページに掲載することではありませんが、一部の患者様から質問がありましたので下記に記します)。また当医院は3年前にアメリカの疾病管理予防センターが提唱する“スタンダードプリコーション”の基本原則を取り入れるために専門の資格を持った医師の指導を受けております。


  • 歯を削る時に使用するハンドピースをはじめ口腔内で使用する器具すべてを当然ではありますがお一人様のごと高圧蒸気を使った「オートクレーブ」で滅菌処置。
  • 術者の手(グローブ着用)が触れるところ(ライト、マイクロスコープ、ユニットスイッチなど)には透明のラップテープカバーを患者様ごとに交換、その他の箇所は消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウム溶液、強酸性水にて拭きとる。
  • 歯を削る際には周囲に細菌、ウイルスを含んだ飛沫が拡散、飛沫しなように口腔内だけではなく口腔外バキュームにて吸引し院外へ排出。
  • 院内の窓の開閉を含めた換気を治療中、治療後に励行。
  • 患者様の紙コップ、術者使用のグローブは患者様ごとに使い捨て。
  • 患者様使用のスリッパはお一人様ごと消毒用アルコール、次亜塩素酸にてスタッフが消毒。
  • スタッフ、患者様の手洗い後はペーパーにて拭きとる